球(kyu)

2024 / 演劇公演

会期

2024年1月13日(土)・14日(日)
全4ステージ

会場

新宿眼科画廊 スペース地下(東京都新宿区)


過去の捉え方をテーマとして、「物事に対する多面的な解釈を球面にまで発展させていく」という過程を多数の箱を使用した舞台美術とプロジェクターによる映像投影で表現した。

「過去の出来事のネガティブな側面に執着を抱える主人公が、周囲の人物との関わりのなかでその解釈を変化させていくことで自らを救い出す」というストーリーに対し、老若男女未来学園の持ち味のひとつである映像技術を用いて視覚的にアプローチすることで、団体が志向する演劇の形を広く世間に示した。

新宿眼科画廊での「球(kyu)」上演写真。出演者の佐藤昼寝が、教授役の新山志保へプレゼンをしている過去回想のシーン。舞台奥のスクリーンには当時の研究室がおぼろげに映し出されている。
新宿眼科画廊での「球(kyu)」上演写真。舞台奥にて扇形に立てられた白い壁に、大きな球体が投影されている。舞台中央に出演者の佐藤昼寝、その両脇に新山志保と森悟が、それぞれ球体を見つめている。映像には、佐藤昼寝の影が意図的に大きく映りこんでいる。

物事の多面性を突き詰めていくと、それは球体になる。一面からの印象を強く残しそのまま焼き付いてしまった過去の出来事を、球体として捉え直してみる。
見えなかったものが見えてくる、というより、見えていた(と思っていた)ものが揺らいでくる。
この物語は、つかみどころのない球体の過去に救いを見出す試み。

STORY

仕事を辞めて地元に帰ってきたノボルは、大学の同級生であるワタルに会おうとしていた。
しかし、ワタルがかつて住んでいたマンションは取り壊されていた。
彼がどこへ行ったのか一切の手がかりはなく、失踪ともいえる状況であった。

ノボルは学生時代の自分とワタルが過ごした時間に思いを馳せる。

出演

佐藤昼寝(昼寝企画)
新山志保(盛夏火)
森悟

スタッフ

作:森悟
演出:山﨑陶熙
プロデューサー:森悟
アシスタントプロデューサー・制作:小藤琴
プロジェクトマネージャー:山田碩人、加納健一
空間デザイン:今井染
音楽:nekami
音響:山田碩人
照明:うめだ
テクニカルディレクション:まこぼうず
制作協力:大蔵麻月(白昼夢、theater apartment complex libido:)、鶴田理紗(白昼夢)

助成

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]

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